ショートカットにならないPをつくるためにはASCSが必要な理由がここにあります。
問題はもう少し複雑ですが、簡単に考え方を整理します。
到達点が不明瞭だと、組織として、何を目指して活動すればよいのか分からず、日々の直面する仕事を懸命に行うしかなくなること、また仮に到達点が明確でも、現状分析ができていなければ、解決すべき問題がどれだけあるか、そのための課題は何かが掌握できず、行動が網羅的に行われないこと、到達点や現状分析が行われて乖離の確認が行わなければ、何を解決すべきかを見いだせない。
そして解決策が適切でなければ解決につながらないということを理解し、ASCSを意識し適切な解決策を誘導しなければならない、という結論です。
PDCAサイクルを廻すときに、ASCS(アスクス)によるアプローチを行い、成果を挙げる活動をしていただければと考えています。